皆さんこんにちは。
シェリーです!
今回は、oka_matrend 104mailというインジケーターをご紹介します。
※名前が長いので、以後OMと表記します。
さて、一見変わった名前をしているこのインジケーターですが、
「matrend」と名前に入っている通り、移動平均線を計算式に組み込んだトレンド系のインジケーターになります。
では、具体的にどんなインジケーターなのか、詳しく見ていきましょう。
この記事の目次
FX上位足パーフェクトオーダーインジoka_matrend 104mailとは?
OMは、上位足のパーフェクトオーダーを自動的に検知・表示してくれるというMTF(マルチタイムフレーム)分析型のインジケーターになります。
チャートサブウィンドウに赤または青のゲージのようなものが表示され、これが「上位足でパーフェクトオーダーが形成されていますよ」というサインになります。
赤のゲージは上昇パーフェクトオーダー
青のゲージは下落パーフェクトオーダー
となります。
上位足の移動平均線でパーフェクトオーダーを形成している、すなわち長期足でトレンドが発生していることを短期足チャートを見ていながらも知ることが出来るので、
短時間トレードにおいても長期的なトレンドの方向に沿ってエントリーしていくことが出来るということですね。
実はこれ、結構大事です。
FXの基本は順張りだということは周知の事実だと思いますが、結局のところ、最強なのは長期的なトレンドなんですね。
短期足でトレンドが発生しているように見受けられたとしても、それは長期的なトレンドの中の押し目でしかなかったりします。
大は小を兼ねるとでも言いましょうか。
例えばUSD/JPYで長期的な上昇トレンド(1時間足で長期間価格が上昇し続けている)が発生している時に、5分足チャートでは下落トレンドに見えるなんて状況は皆さんもよく見かけると思います。
トレンドの強さは「長期>短期」なので、この時に5分足チャートだけを見て短期的な下落トレンドを盲目的に信じてしまうと、長期的な上昇トレンドに飲み込まれてしまうということがあります。
しかしOMを使うことによって、5分足チャートでも1時間足のパーフェクトオーダーを確認することが出来るということから、短期的なトレンドに惑わされることなく常に長期的なトレンドを意識しながらトレードを行うことが出来るんですね。
FX上位足パーフェクトオーダーインジoka_matrend 104mailの使い方とは?
上位足でのパーフェクトオーダー形成を知らせてくれるOMでは、色々な設定を行うことが可能です。
パラメーター設定
・アラートWindow表示ON・・・true=表示、false=非表示
・アラート音ON・・・true=音が鳴る、false=音が鳴らない(アラートWindow表示ONのtrueが優先)
・アラート音ファイル・・・アラート音の音源
・メール送信ON・・・true=メール送信あり、false=メール送信なし
・メールタイトル・・・送信されるメールのタイトル
・---------------・・・メールアドレスの登録
・短期、中期、長期移動平均線の種類・・・「Simple」「Exponential」「Smoothed」「Linearweighted」から選択
・短期、中期、長期移動平均線の期間・・・それぞれの期間を入力
・上位足の時間・・・パーフェクトオーダーの形成を確認したい時間足を入力
・表示時間足ごとに上位足チェックON・・・true=ON、false=OFF
・上位足確定前後(前:true、後:false)・・・true=選択した時間の終値確定前の状態で判断し表示する、false=選択した時間足の終値確定後の状態で判断し表示する
・終値を含むか含まないか・・・true=ロウソク足をパーフェクトオーダーの判断に含む、false=ロウソク足をパーフェクトオーダーの判断に含まない
基本的にはデフォルト設定で問題ありませんが、
①短期、中期、長期移動平均線の種類
②短期、中期、長期移動平均線の期間
③上位足の時間
この3項目は必ず自分に合ったものを設定する必要があります。
①の移動平均線の種類に関しては、特にこだわりがなければ「Exponential」で問題ありません。普段使っている種類が決まっている方は、それを設定しましょう。
②の移動平均線の期間に関しては、これも人によって設定する期間が様々なので、自分のトレードスタイルに合った期間を入力しましょう。
③の上位足の時間に関しては、実際にエントリーを行なう際に見る時間足によりますが、5分足をメインで見るのであれば「1h」、15分足を見るのであれば「4h」が目安になるかと思います。
エントリーポイント
・赤のゲージが出現し、ゲージが継続している、かつ価格が少し下がった時(押し目買い)
・青のゲージが出現し、ゲージが継続している、かつ価格が少し上がった時(戻り売り)
厳密なエントリーポイントというものは存在しませんが、パーフェクトオーダーを知らせてくれるインジケーターだということから、順張りトレードが鉄板です。
長期的なトレンドが上昇方向であれば、短期足で下げたきたところ(長期的なトレンドの押し目の部分)を狙っていく形がオーソドックスです。
OMを用いたトレードでは、とにかくトレンドに逆らわないことを心がけることが重要です。
利確・損切りのタイミング
赤もしくは青のゲージが途切れた時(パーフェクトオーダーが終了した時)
※買い・売り共通
パーフェクトオーダーの終了、すなわちトレンドが終了したと見られる場合は、ポジションを決済しましょう。
FX上位足パーフェクトオーダーインジoka_matrend 104mailのMT4設定方法とは?
oka_matrend 104mailインジケーターのMT4設定方法を解説していきます。
MT4を起動し、画面左上のファイルからデータフォルダを開くをクリックします。
いくつかのフォルダが表示されますので、MQL4→Indicatorsの順でフォルダを展開していきます。
インジケーターを保存しておく専用のフォルダが開かれますので、ここに先ほどダウンロードしたoka_matrend 104maiのファイルをドラッグ&ドロップしましょう。
MT4に戻り、画面左のナビゲーター部分で右クリック→更新を行います。
すると、インジケーター一覧の中にoka_matrend 104mailが追加されています。
MT4の操作方法をもっと詳しく知りたい方はこちらから
FX上位足パーフェクトオーダーインジoka_matrend 104mailはFXで使うべきインジケーター?
OMはMTF分析のインジケーターということで、一つの通貨ペアを見る際に、いちいちチャートの時間足を変える手間を省いてくれるというメリットがあります。
一つのチャートを見ながら複数の時間足での状況を把握出来るので、相場を俯瞰的に見やすくなります。
1分足でパーフェクトオーダーを形成したので、5分足でもトレンドを確認しよう。
5分足でパーフェクトオーダーを形成したので、1時間足でもトレンドを確認しよう。
という一連の流れを、一つの時間足チャートで完結出来るというわけですね。
FXにおいて長期足のトレンドは非常に重要な要素となりますので、必ず確認しましょう。
また、OMを使ったトレードで結果を出す為に、僕がオリジナルで開発した「PO_ST」というインジケーターを併用するという方法があります。
PO_STは、チャートに短期・中期・長期の移動平均線を表示し、それらがパーフェクトオーダーを形成した時にサインを発生させるサインツールとなっております。
なぜ、一緒に使うべきなのかというと、
短期足チャートでOMとPO_STを同時に表示すると、短期トレンドと長期トレンドが同時に把握出来るからです。
短期足チャートで上昇トレンド、長期足チャートでも上昇トレンドが確認出来れば、それは順張りトレードの大チャンスですよね。
PO_STはサインツールなので、それをサインで分かりやすく教えてくれます。
PO_STは完全無料で皆さんにプレゼントしているインジケーターなので、ご興味のある方は是非記事を読んでみてください。
⬇︎ PO_STの記事はこちら ⬇︎
FX上位足パーフェクトオーダーインジoka_matrend 104mailのダウンロード方法とは?
OMは「老後安泰ストレスフリー」というサイトからダウンロードが可能です。
検索エンジンから「老後安泰ストレスフリー」と検索してサイトにアクセスし、サイト内でOMを探してみてください。
DOWNLOADという水色のボタンがありますので、そこをクリックするとダウンロードが始まります。
FX上位足パーフェクトオーダーインジoka_matrend 104mailまとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
終わりに、oka_matrend 104mailの特徴を振り返ってみましょう。
・MTF(マルチタイムフレーム)分析インジケーター
・上位足でのパーフェクトオーダー形成を知らせてくれる
・アラート・メール機能など、知らせてくれる方法は様々
・複数の時間足の状況を俯瞰的に見ることが出来る
FXをやっていると、目の前のチャート情報に固執して相場を俯瞰的に見ることが出来なくなってしまうことがあります。
テクニカル分析において、複数の時間足から情報を読み取ることは非常に大事なことなので、MTF分析インジケーターはとても心強い味方です。
是非、oka_matrend 104mailを用いて、相場の大局的な流れを読み取ったトレードを意識してみてください。