こんにちは。

シェリーです。

 

今回は、xMeter MTFというインジケーターをご紹介します。

 

 

皆さんはFXでトレードをする際に、通貨の強弱というものを意識されていますか?

FXを始めたばかりの方は、もしかしたら初めて聞く言葉かもしれません。

初めて聞いたということであれば、今必ず覚えてください。

 

 

為替において、通貨の強弱はめちゃくちゃ重要です。

 

 

そしてこのxMeter MTFは、その通貨の強弱をわかりやすく教えてくれる便利なインジケーターです。

通貨の強弱はインジケーターを使わずとも大まかに把握することが出来ます。

ただ、様々な通貨ペアを見比べたりなど少々手間がかかるので、それを常に同時表示してくれるというのは非常にありがたいんですね。

 

 

それでは、具体的にどのようなインジケーターなのか、詳しく見ていきましょう。

 

 

通貨ペアの強弱がわかるインジケーターxMeter MTFとは?

xMeter MTFは、主要通貨7種類の強弱をグラフと数値を用いて表示してくれるインジケーターです。

 

 

チャート右下に表示されている小さなウィンドウがxMeter MTFで、

各通貨の名前と、その上に1~10の数値とグラフが表示されています。

 

 

この数値が正にその通貨の強弱を表す指数となっており、この数値から分かるのは、

 

数値が10に近ければ近いほど、その通貨は買われている

数値が1に近ければ近いほど、その通貨は売られている

 

ということです。

 

 

例えばこちらのチャートですが、

AUD/JPYの5分足チャートで、価格が綺麗に上昇していますよね。

 

 

そして右下のxMeter MTFを確認してみると、

AUD=9.0
JPY=1.0

となっています。

 

 

つまり、AUDは買われていて、JPYは売られている。

結果、AUD/JPYの価格は綺麗に上昇している。

 

 

という見方が出来るんですね。

 

 

ただ、必ずしも数値が高いからといって価格が上昇しているとは限らないので、そこは実際にチャートを見て確認する必要があります。

 

 

通貨ペアの強弱がわかるインジケーターxMeter MTFの使い方とは?

xMeter MTFの具体的な使い方について解説していきます。

 

 

パラメーター設定について

変更するのはmTimeFrameという項目のみで、

これは、パラメーターを変更することで、使っているチャートの時間足に対応させる必要があります。

 

 

パラメーター設定

・mTimeFrame
1分足:1
5分足:5
1時間足:60
4時間足:240
日足:1440
※分数ベースで入力するので、4時間足以上のチャートに設定する際は注意!

 

 

エントリーポイント

xMeter MTFでは通貨の強弱、すなわち各通貨の力・勢いを知ることが出来ますが、

・数値が高いから買う
・数値が低いから売る

といった使い方はオススメ出来ません。

 

 

間違っているわけではないのですが、あくまでxMeter MTFの数値は参考として使うものになります。

 

 

例えば、USD/JPYのチャートを見ていたとします。

 

 

上昇トレンドで価格が綺麗に上昇していたとして、

 

・RSIの数値が80程度まで上がっている
・出来高が小さくなってきた

 

上記のような【トレンドが終了する気配】が見えた時に、そのまま売りでエントリーするのではなく、xMeter MTFの様子も確認してみましょう。

そこで、USDとJPYの数値が離れていたところから近付いていけば、より売りが強くなってきているという判断材料になりますね。

 

 

結論としては、自分が持っているトレードルールの精度を更に高める手段として、xMeter MTFによる通貨の強弱も取り入れると良いということです。

 

 

ただ、注意していただきたいのは、

xMeter MTFはあくまでその時点の通貨の強弱を示すインジケーターであって、これから通貨の強弱がどう変化していくかを予測するものではありません。

あくまで現状分析として使うようにしましょう。

 

 

通貨ペアの強弱がわかるインジケーターxMeter MTFのMT4ダウンロード方法とは?

xMeter MTFは以下のURLからダウンロードが可能です。

http://fx-mt4ea.com/ea/item/3820/

引用:インジケーターダウンロード館

 

 

 

通貨ペアの強弱がわかるインジケーターxMeter MTFのMT4設定方法とは?

インジケーターをダウンロードした後、MT4に設定する手順を解説します。

 

MT4を起動し、画面左上のファイルからデータフォルダを開くをクリックします。

 

 

いくつかのフォルダが表示されますので、MQL4→Indicatorsの順でフォルダを展開していきます。

 

 

インジケーターを保存しておく専用のフォルダが開かれますので、ここに先ほどダウンロードしたxMeterMTF.mq4のファイルをドラッグ&ドロップしましょう。

 

 

MT4に戻り、画面左のナビゲーター部分で右クリック→更新を行います。

すると、インジケーター一覧の中にxMeterMTFが追加されています。

 

 

MT4の操作方法をもっと詳しく知りたい方はこちらから

 

 

xMeter MTFはFXで使うべきインジケーター?

結論から言うと、xMeter MTFは非常に参考になるインジケーターであり、使って損はないと思います。

各通貨の強弱を知ることで、おのずと通貨同士の相関関係を意識したトレードに繋がるので。

 

 

為替には、本当に様々な情報が溢れかえっています。

ロウソク足、出来高、通貨の強弱、相関関係、インジケーター、要人発言、経済指標…etc

何から何まで考慮してトレードするなんて芸当が出来るのは、ほんの一握りでしょう。

 

 

その一握りを目指せとは言いませんが、色々な情報を持ってトレードし、そして失敗することで、それが貴重な経験となるんですね。

◯◯がこうなってる時は、買いを入れるとあんまり良くないな…とか。

そういった経験則が増えていきます。それが正しいかどうかは別として。

 

 

そういった意味で、通貨の強弱を見るトレードの練習としてxMeter MTFを取り入れるのは全然有りだと思います。

 

 

通貨ペアの強弱がわかるインジケーターxMeter MTFまとめ

今回はxMeter MTFについて解説しました。

特徴をまとめると、

 

☑️ 各通貨の強弱が一目でわかる

☑️ チャートの時間足に応じてパラメーターを変えることで、MTF分析が可能

☑️ あくまで補助的な要素として活用するもの

 

といった内容のインジケーターになります。

 

 

通貨の強弱は、当たり前のことのようで意外と意識出来ていない方が多いように思います。

そんな方にはピッタリのインジケーターだと思いますので、是非活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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