こんにちは。

シェリーです。

 

今回は、スパンモデルというインジケーターをご紹介します。

スパンモデルは、マーフィーこと柾木利彦氏が考案したインジケーターで、一目均衡表を基として作られています。

柾木利彦氏は、他にもスーパーボリンジャーなどの有名インジケーターを考案している元証券ディーラーで、FX業界では結構名の知られている方ですね。

 

 

今回は、そのスパンモデルの具体的な内容・使い方・入手方法について解説していきたいと思います。

 

 

MT4のスパンモデルインジケーターとは?

スパンモデルは、相場の方向性を分析する為に使うテクニカル指標です。

 

先行スパンA(短期線)
先行スパンB(長期線)
遅行スパン

スパンモデルは上記の3種類の線から形成されており、それぞれの動きによって買いサイン・売りサインを見極めていきます。

 

 

先行スパンA,Bによる相場分析

スパンモデルには、まず先行スパンA・Bを用いた分析方法があります。

 

①短期線である先行スパンAが、先行スパンBより上の位置に付けている時は買い優勢

②長期戦である先行スパンAが、先行スパンBより下の位置に付けている時は売り優勢

①の場合、チャート上のスパンモデルが青く塗りつぶされ、

②の場合は、赤く塗りつぶされます。

※この塗りつぶされている状態を雲と呼びます。

 

それにより、現在の売り買いの優勢状況がパッと見て分かるようになるんですね。

 

 

また、①と②を小刻みに繰り返している状態(雲がねじれまくっている状態)は、レンジ相場だと想定することが出来ますね。

 

 

ロウソク足と遅行スパンによる相場分析

二つ目に、ロウソク足の動きと遅行スパンを用いた分析方法があります。

 

遅行スパンがロウソク足より上の位置に付けている時は買い優勢

遅行スパンがロウソク足より下の位置に付けている時は売り優勢

 

 

MT4のスパンモデルインジケーターの使い方とは?

スパンモデルの具体的な使い方について解説していきます。

 

 

パラメーター設定について

パラメーターは基本的にデフォルト設定のまま使えば問題ありません。

色の設定に関しては、2〜6の項目を自分の好きな色に設定しましょう。

 

 

エントリーポイントについて

基本的には、買いサイン・売りサインを参考にしてエントリーしていく形となります。

 

・スパンモデルが青い雲を形成している時:買いエントリー
・スパンモデルが赤い雲を形成している時:売りエントリー

 

青い雲と赤い雲が頻繁に入れ替わっているような揉み合いの状態が続いている場合は、レンジ相場であることが考えられますので、様子を見るようにしましょう。

揉み合いが終わりブレイクアウトしたと見受けられるタイミングが来たら、雲の方向へ積極的に順張りエントリーしていきましょう。

 

 

MT4のスパンモデルインジケーターのダウンロード方法とは?

スパンモデルは以下のURLからダウンロードが可能です。

http://fx-trend.mtplace.biz/indicator_download/spanmodeldownload.html

引用:FXは押し目をとらえる手法で勝つ

 

緑色のボタンをクリックするとダウンロードが始まります。

 

 

MT4のスパンモデルインジケーター設定方法とは?

インジケーターをダウンロードした後、MT4に設定する手順を解説します。

 

MT4を起動し、画面左上のファイルからデータフォルダを開くをクリックします。

 

 

いくつかのフォルダが表示されますので、MQL4→Indicatorsの順でフォルダを展開していきます。

 

 

インジケーターを保存しておく専用のフォルダが開かれますので、ここに先ほどダウンロードしたSpanModel.mq4のファイルをドラッグ&ドロップしましょう。

 

 

MT4に戻り、画面左のナビゲーター部分で右クリック→更新を行います。

すると、インジケーター一覧の中にSpanModelが追加されています。

 

 

MT4の操作方法をもっと詳しく知りたい方はこちらから

 

 

スパンモデルインジケーターはFXで使うべき?

スパンモデルは日本人である柾木利彦氏によって考案された為、日本では非常に有名なインジケーターです。

スパンモデルを用いたトレード手法なども存在し、使っているトレーダーは結構多いでしょう。

 

 

性能は申し分ないインジケーターなので、試しに使ってみる分にはかなりオススメです。

ただ、表示される線が多く、あまり多くのインジケーターを同時に使いすぎるとチャートがかえって見づらくなるので注意が必要です。

 

 

MT4のスパンモデルインジケーターまとめ

今回はスパンモデルについて解説しました。

特徴をまとめると、

 

☑️ マーフィーこと柾木利彦氏が考案した日本発のインジケーター

☑️ 一目均衡表のアレンジバージョンである

☑️ 青い雲と赤い雲で、買いと売りの勢いを示す

☑️ 他のインジケーターを同時に使いすぎるとチャートが見づらくなるので注意

 

といった内容のインジケーターになります。

 

 

スパンモデルは日本で結構有名なインジケーターで、それだけ実績が出ているということでもあります。

まだ使ったことがないという方は、導入することで新しい景色が見えてくるかもしれませんね。

 

 

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