ITコンサルティング事業を運営している合同会社ブロミスタ(代表者:日野 啓一)と投資に関するメディア「シェリーと秘密のトレード訓練場を運営する株式会社ARUYO(代表者:五十嵐 大)は、

20代会社員を対象に「COVID-19(新型コロナウイルス)による投資意欲に対する意識変化に関する調査」を共同で実施しました。

 

昨今の新型コロナウイルスの拡大を受けて世の中がコロナの影響についてどのように感じているのかを把握する事を目的に、調査を実施するに至りました。

調査を通じて判明した「20代会社員の新型コロナウイルスに対する本音」についてお知らせします。

 

当アンケートの調査概要

新型コロナウイルスによって20代のお金の心配が一気に増大

『新型コロナウイルス流行後でお金の心配が増えましたか』の項目では、「すごくそう思う」が34%、「そう思う」が44%となり全体の約80%が新型コロナによってお金の心配が増えたことが分かりました。

逆に新型コロナウイルス流行後もお金の心配が増えなかった人は全体の1割であった。

このことから、新型コロナウイルスが20代の若者にとって極めて大きな経済的ダメージを与えていることが分かりました。

 

20代会社員の44%が、コロナの影響で給料が減る

『新型コロナウイルスの影響によって給料は減りましたか?』の項目では、「すごくそう思う」が15%、「そう思う」 が29%となり、アンケートに回答した20代会社員の44%の給料が減ったことが判明しました。

また、新型コロナ流行後にお金を使う頻度が減った人が全体の56%と判明し、20代の経済活動の規模が縮小していることがアンケートによって分かりました。

 

20代会社員の60%以上は年収400万円未満

新型コロナウイルス以前から会社員の平均給与は一向に変化が見られていないと言われています。

今回のアンケート結果から20代会社員の平均給与は「100万円未満」が20%、「100万円~200万円」が8%、「200万円~300万円」が19%、「300万円~400万円」が16%で、全体の63%が年収400万円未満ということが分かりました。

逆に年収600万円以上の20代会社員は全体の12%程度と、会社員の厳しい実態が見え隠れしています。

 

ただ新型コロナ流行後でお金を使う頻度も全体として減少傾向なため、無駄な支出を抑えて倹約生活を送る20代会社員が増えていることを示しています。

 

20代の投資意欲はアフターコロナでも堅調

『現在、投資をしていますか』という項目では、「していない」が50%で「している」が50%となり、アンケートに答えた20代会社員の半数が投資を行っていることが分かりました。

また『コロナ流行後では投資全般を始める事に対する意識は後退しましたか?』という項目では、「全く思わない」が15%、「そうは思わない」が29%、「普通」が23%と、全体の67%の20代会社員が、コロナ流行後でも投資意欲が変わっていないことが判明しました。

 

「自分のお金は自分で守り、自分で増やしていく時代」を物語っていると言えます。

 

投資手法はFXよりも株式投資が依然として人気

『投資において、株式投資とFX投資であればどちらに興味がありますか』という質問では、全体の74%が「株式投資」 と答え、FX投資と答えた人は全体の26%にとどまりました。

株式投資は銘柄の選択や投資タイミングがうまくいけば大きな収益が期待できます。

FXは少ない元手で始められて相場の変動を見通すことができれば大きな利益を得られます。

一方で見通しが外れたら大きな損失を被る可能性もあります。

日本のFXでは女性の参加者が多く、24時間取引できるので利便性が高いのもFXの特徴です。

 

調査結果に対する所感

20代会社員の半数以上が新型コロナウイルスによる自粛生活により、日々の支出は少なくなったという結果になりました。

それに伴い、「景気の後退を肌で感じている」という方は75%(4人に3人)となり、「新型コロナウイルスの影響によって給料が減った」という方は45%となりました。

この結果から、新型コロナウイルスの影響による給料の減額や支出の減少に伴い、20代会社員の半数以上が景気が後退していると感じていることがわかります。

 

また、「新型コロナウイルス流行後にお金に対する不安が増えた」と回答している方が約8割となっており、半数以上の20代会社員が自身の老後まで新型コロナウイルスの影響が続くと感じているということがわかりました。

 

また「全くそうは思わない」という回答は5%に留まりました。

20代の若い労働者は新型コロナウイルスを軽視していると報道されることが多い中、経済面では大きな不安を抱えていることがわかります。

 

投資意欲に関する調査では、新型コロナウイルス流行前には半数が投資に興味があり、「新型コロナウイルスの影響によって投資意欲が後退した」という回答は45%となりました。

経済に多大な影響を与えている新型コロナウイルスですが 、20代会社員は投資に対して消極的にはなっていないことがわかります。

 

最後に、株式投資とFX投資では圧倒的に株式投資に興味がある方が多いという結果となりました。

本調査結果を受けて、引き続きメディア利用者に有益な情報を発信できるように尽力していきます。

 

調査結果データ(回答絶対数)

 

当アンケート調査に関する注意事項

当アンケート調査に掲載している情報は、更新日時時点での情報になります。

仕様やサービス内容の変更により、最新の情報とは異なる場合があるのでご注意ください。

また、すべての著作物の盗用&不正利用を禁止致しますが、写真や図解、文章等についてはリンク付きでの転載あるいは引用を可能とします。

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