こんにちは。
シェリーです。
今回は、Trend Scalpというインジケーターをご紹介します。
Trend Scalpは、トレンドの転換タイミングをライン(線)で示唆してくれるサインツールで、
サインに従ったトレードを行い、取引成績の向上を狙っていくことが使用目的となります。
短期足チャートでの短期トレードに向いているインジケーターですので、短期トレードを主としている方は是非参考にしてみてください。
それでは、Trend Scalpの詳しい内容や使い方を見ていきましょう。
この記事の目次
Trend Scalpインジケーターとは?
・高値圏ライン ※上図青ドット線
・安値圏ライン ※上図赤ドット線
・線グラフ
前述の通り、Trend Scalpはトレンドの転換タイミングをライン(線)で示唆してくれるサブウィンドウ型のインジケーターで、ウィンドウ内は上記の3種類で構成されています。
・線グラフが安値圏ラインより下に位置している時は、下落トレンドの終了が近い
また、基本的な見方はこの通りで、ここからそれぞれがどう動いていくかでエントリータイミングを計る…という流れになります。
Trend Scalpインジケーターの使い方とは?
次に、Trend Scalpの具体的な使い方について解説していきます。
パラメーターについて
Trend Scalpはパラメーターの項目数がかなり多いですが、デフォルト設定のまま使えば問題ありません。
色の設定に関しては、2番で高値圏ライン、3番で安値圏ラインの色変更が可能となっているので、好みで設定しましょう。
エントリーポイントについて
Trend Scalpを参考にしたエントリーポイントには2種類あります。
エントリーポイント
ラインをブレイクする=トレンドが転換した
という考え方になりますね。
トレンドが転換したということは、その方向にエントリーしていけばおのずと結果が出るはずです。
ただ注意点として、ラインが短い(ドット線の点が2,3個程度しかない)場合は、ラインとしてしっかり機能していない可能性が高い為、エントリーを避けた方が無難です。
Trend Scalpインジケーターのダウンロード方法とは?
Trend Scalpは以下のURLからダウンロードが可能です。
https://forex-station.com/app.php/attach/file/3342317
サイトにアクセス後、Trend Scalpの画像の下にあるDownloadをクリックするとページが移動します。
次に、移動先のページにあるTrend - scalp 1.01(mtf + arrows + alerts).ex4)をクリックすると、ダウンロードが始まります。
Trend ScalpインジケーターのMT4設定方法とは?
インジケーターをダウンロードした後、MT4に設定する手順を解説します。
MT4を起動し、画面左上のファイルからデータフォルダを開くをクリックします。
いくつかのフォルダが表示されますので、MQL4→Indicatorsの順でフォルダを展開していきます。
インジケーターを保存しておく専用のフォルダが開かれますので、ここに先ほどダウンロードしたTrend - scalp 1.01(mtf + arrows + alerts).ex4)のファイルをドラッグ&ドロップしましょう。
MT4に戻り、画面左のナビゲーター部分で右クリック→更新を行います。
すると、インジケーター一覧の中にTrend Scalpが追加されています。
MT4の操作方法をもっと詳しく知りたい方はこちらから
Trend ScalpインジケーターはFXで使うべきインジケーター?
Trend Scalpは、トレンドの転換タイミングを計る手段としては、とても使いやすいインジケーターだと思います。
なので、逆張りをされている方にはオススメですね。
ただ、実際に使う場合は、他のオシレーター系インジケーターなども併用すると、精度が上がります。
RSIやMFIなどですね。
目の前のサインも大事ですが、それよりも大事なのは相場を俯瞰的に見ることなので、目の前の情報だけに囚われずに広い視点でトレードを行なっていきたいものです。
Trend Scalpインジケーターまとめ
今回はTrend Scalpについて解説しました。
特徴をまとめると、
☑️ トレンドの転換タイミングを計るオシレーター系インジケーター
☑️ 線グラフと2種類のライン(高値圏ライン、安値圏ライン)でトレンド状況が一目でわかる
☑️ 他のインジケーターと併用することが望ましい
といった内容のインジケーターになります。
逆張りトレードをされている方、順張りトレードの利確ポイントに悩んでいる方は、是非Trend Scalpを導入してみてはいかがでしょうか。
新しいエントリーポイントや、より良い利確ポイントが発見出来るかもしれません。