皆さんこんにちは。

シェリーです。

 

 

今回は、Future Volume(フューチャーボリューム)というインジケーターをご紹介します。

直訳すると未来の出来高という意味で、出来高を計算に組み込み、買われすぎ・売られすぎを判断してくれるオシレーター系のサインツールとなっています。

 

 

サインツールにつき、「ここが買い時・売り時ですよ」という時に上下の矢印で知らせてくれるので、初心者の方には使い勝手の良いインジケーターではないかと思います。

 

 

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

 

Future Volumeインジケーターとは?

冒頭で書いた通り、Future Volumeはオシレーター系のサインツールになります。

主にスキャルピング、バイナリーオプションでも使えるような短期トレード向けのインジケーターです。

 

 

Future Volumeをチャートに設定すると、ロウソク足の上下に矢印マークが付いたり、サブウィンドウに赤もしくは青の縦線が表示されるのですが、基本的な見方としては、

 

赤の下矢印&サブウィンドウに赤の縦線が表示された場合は買われすぎ売りサイン
青の上矢印&サブウィンドウに青の縦線が表示された場合は売られすぎ買いサイン

 

となります。

 

 

オシレーター系のインジケーターは買われすぎ・売られすぎを判断してくれるので、レンジ相場での逆張りトレードに用いることが一般的ですが、

Future Volumeはパラメーターを変更することで、トレンド相場とレンジ相場の両方に対応することが出来ます。

 

 

Future Volumeインジケーターの使い方とは?

Future Volumeの設定方法、売り買いのタイミング、利確・損切りのタイミングについて説明していきます。

※この方法が必ず正解というわけではなく、あくまで目安となります。あくまで自己責任でお願いいたします。

 

 

パラメーター設定について

Future Volumeはトレンド相場とレンジ相場に対応することが出来ると書きましたが、

具体的な設定は以下の通りです。

 

トレンド相場

Volume_index …0
Filter1 …0
Filter2 …3
Filter3 …5
Filter4 …30

 

レンジ相場

Volume_index …3
Filter1 …3
Filter2 …3
Filter3 …5
Filter4 …30

 

 

Volume_indexとFilter1だけ数値を変更する形になります。

 

 

 

買い・売りのタイミング

赤の下矢印が発生した時→売り

・青の上矢印が発生した時→買い

 

シンプルにこれだけです。

矢印が発生してエントリーを行なった後、更に同方向への矢印が発生した場合は、ナンピンあるいはピラミッディングという形のエントリーとなり、リスクを伴いますので、証拠金と相談してエントリーするか否かを決めてください。

 

 

利確・損切りのタイミング

買いポジションを持っている場合→青の下矢印が出たら全てのポジションを決済

売りポジションを持っている場合→赤の上矢印が出たら全てのポジションを決済

 

基本的に、持っているポジションとは逆方向の矢印が発生した場合に、利確もしくは損切りをするようにしましょう。

利益が出ていようが含み損を抱えていようが関係なく、必ずポジションを決済してください。

 

 

Future VolumeインジケーターのMT4ダウンロード方法とは?

Future Volumeはこちらのサイトからダウンロードが可能です。

 

 

 

Future VolumeインジケーターのMT4設定方法とは?

MT4を起動し、画面左上のファイルからデータフォルダを開くをクリックします。

 

 

いくつかのフォルダが表示されますので、MQL4→Indicatorsの順でフォルダを展開していきます。

 

 

インジケーターを保存しておく専用のフォルダが開かれますので、ここに先ほどダウンロードしたfuture-volume-template.mq4のファイルをドラッグ&ドロップしましょう。

 

 

MT4に戻り、画面左のナビゲーター部分で右クリック→更新を行います。

すると、インジケーター一覧の中にFuture Volumeが追加されています。

 

 

MT4の操作方法をもっと詳しく知りたい方はこちらから

 

 

Future VolumeはFXで使うべきインジケーター?

Future Volumeは主にスキャルピングにて効果を発揮しますが、これだけを使えば絶対勝てるという代物ではありません。

ただ、Future Volumeは、出来高というFXにおいて重要な要素を取り込んでくれるインジケーターなので、その他のオシレーターとは別視点での相場攻略に繋がるでしょう。

 

 

また、トレンド系のインジケーター(移動平均線、ボリンジャーバンドなど)や、その他オシレーター系インジケーター(RSI、ストキャスティクス、DeMarkerなど)と組み合わせることで、より精度の高いトレードに繋がります。

トレードスタイルは人によって様々なので、新しい視点からトレードしたいという方は、Future Volume含む新しいインジケーターを導入してみるのも悪くないかもしれませんね。

 

 

Future Volumeインジケーターまとめ

今回はFuture Volumeについてご説明しました。

特徴をまとめると、

 

☑️直訳は”未来の出来高”であり、出来高を計算に組み込んでいる

☑️オシレーター系サインツールであり、エントリーポイントをサインで教えてくれる

☑️パラメーター設定によって、トレンド相場とレンジ相場を使い分けることが出来る

☑️他のインジケーターと併せて使うことで精度が増す

 

といった内容のインジケーターになります。

 

 

普段からスキャルピングトレードをしている、かつ新しいインジケーターをお探しの方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

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