こんにちは!
シェリーです。
本記事では、日本人利用者の非常に多い有名海外FX会社のTraders TrustがEA(自動売買)を運用していく上で適したFX会社であるかを7つのポイントに分けて解説していきます。
海外FX会社にはかなりの数があり、「これからEA(自動売買)を使用してFXトレードをしていきたいけど、どこが適しているのかわからない」といった悩みをお持ちの方の参考になればと思います。
FX会社を選択する際には多くのトレーダーが手数料がなるべく安い業者を探す傾向にありますが、スプレッドや手数料以外にも重要なポイントはたくさんあります。
いくらスプレッドが狭くても出金ができないような悪質なFX会社であれば意味がありませんし、DD方式を採用しストップ狩りを横行するようなFX会社では安心してトレードを行う事はできません。
なので、今回のレビューではTraders TrustがEA(自動売買)を稼働させる上で安全かどうかという点について様々な観点から解説しますので、良ければ参考にしてみてください。
この記事の目次
Traders TrustはEA(自動売買)運用する上で安全な会社?
当たり前の事ですが、EA(自動売買)を稼働させるFX会社を選択する上で一番重要なポイントは安全性です。
自分が購入したEA(自動売買)を使用する場合や、FX会社が発信するPAMM・MAM・シグナルを使用する場合でも、FX会社が安全でなければいくら自動売買(EA)やシグナルが優秀でも安心して取引する事ができません。
自動売買(EA)取引を検討する場合には、まずFX会社の安全性が高いかどうかを最優先に確認しましょう。
会社の背景
Traders Trust かんたん解説
・2009年にキプロス共和国で創業、2019年で10周年を迎えたFX会社
・二つの法人にて運営されており、主にヨーロッパ圏とアジア圏でサービスが分かれている
・日本でTraders Trustを利用する場合はTraders Trust BM(トレーダーズトラスト・バミューダ)
・計12ヶ国での金融ライセンスを取得
・各年度、四半期ベースでPWC(PricewaterhouseCoopers)とDeloitte(Deloitte Touche Tohmatsu)の監査を受けている
Traders Trustは2009年12月に創業し、2019年で10周年を迎えたヨーロッパ圏発のFX会社です。
・TTCM Traders Trust Capital Markets Limited(Traders Trust CY)
・TTCM Traders Capital Limited(Traders Trust BM)
上記2種類の法人で運営されており、居住国によって利用する法人&サービスが異なります。
日本人がTraders Trustに登録・利用する場合は、「TTCM Traders Capital Limited」通称Traders Trust BM(トレーダーズトラスト・バミューダ)にて運営されているFXサービスを使うことになります。
Traders Trust BMの概要は以下です。
会社名 | TTCM Traders Capital Limited |
ライセンス | バミューダ金融局(BMA) |
所在地 | 5th Floor, Andrew’s Place, 51 Church Street, Hamilton HM 12, Bermuda |
監査体制について
Traders Trustグループは以下2社による監査体制を整えており、透明性の高い運営を行っています。
・PWC(PricewaterhouseCoopers)
プライスウォーターハウスクーパース、通称PWCは世界157カ国742拠点に270,000人のスタッフを擁する世界最大級のプロフェッショナルサービスファーム。
会計監査、ディールアドバイザリー、ビジネスコンサルティング、税務、法務などを総合的に手がけている。設立が1849年と歴史が長く、世界4大会計事務所(BIG4)の一角を占める世界的企業。
・Deloitte(Deloitte Touche Tohmatsu)
デロイトトーマツ、通称デロイトは米国の4本指に入る多国籍プロフェッショナルサービスネットワーク企業。
監査、コンサルティング、財務アドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務、法務サービスを世界中で展開し、2019年度の総売上は46.2億アメリカドル。
金融ライセンス登録
FX会社が信頼できるかどうかを判断する基準として、金融ライセンスの取得状況があります。
金融ライセンスを取得していないFX会社は論外ですが、EA(自動売買)を使用するか否かに関わらず金融ライセンスの取得状況は必ず確認する必要があります。
また、金融ライセンスはどんなものでもいいから取得していれば良いというものではなく、ライセンスの種類によって信頼度が異なってきます。
以下にて金融ライセンス別の信頼度を紹介しますが、FX会社によってはあえて信頼度の高い金融ライセンスではなくオフショアのライセンスを取得している事があります。
この理由は、Tier1の金融ライセンスを取得すると「1:500」といった高レバレッジを提供できなくなってしまうためです。それでは、Traders Trustグループのライセンス取得状況を見てみましょう。
◆ Traders Trustグループ:ライセンス取得状況(Tier別)
◆ Traders Trustグループ:ライセンス取得状況一覧
BMA | バミューダ金融局 |
CySEC | キプロス証券取引委員会 |
FCA | 英国金融監督庁 |
BaFin | ドイツ連邦金融監督庁 |
フランス投資委員会 | |
CNMV | スペイン証券市場委員会 |
CONSOB | イタリア国民証券取引委員会 |
FI | スウェーデン金融監督庁 |
MNB | ハンガリー金融監督局 |
AFM | オランダ金融市場庁 |
The Danish FSA | デンマーク金融監督庁 |
KNF | ポーランド金融監督庁 |
Traders Trustグループでは、上記の通り世界12ヶ国の金融ライセンスを取得しており、ライセンス取得状況という観点では申し分ないほどの信頼度を誇っていると言えます。
かなり厳格なレギュレーションのもと運営を行っていると考えられるので、この点での心配は必要ないでしょう。
預金方法・引き出し手続き
次に、FX会社の非常に重要な部分である資金の入出金について、Traders Trustがどうなっているのかを解説します。
入金について
Traders Trustでは、取引口座への入金方法が5種類用意されています。
入金方法 | 手数料 | 最小入金額 | 反映時間 |
bitwallet | なし | $50(約5,000円) | 即時 |
クレジット決済(Visa, Master) | なし | $50(約5,000円) | 即時 |
国内銀行送金 | なし | 下限なし | 最大3営業日 |
仮想通貨入金(Bitcoin) | なし | $50(約5,000円) | 即時 |
海外銀行送金 | なし | 下限なし | 最大3営業日 |
普通に現金で入金したい場合は国内銀行送金がシンプルでわかりやすいでしょう。
仮想通貨やウォレットサービス(bitwallet)などを普段使いしている方であれば、楽々と入金する事が可能です。
銀行送金を除き、入金の反映は即時となっているので、「すぐ取引したい」という時には嬉しい限りです。
また、入金手数料に関してはTraders Trust側の全負担となっているので、「手数料がもったいない」といった心配は無用です。
※銀行送金時の振込手数料は自分での負担となるのでご注意ください。
出金について
Traders Trustでは、取引口座への出金方法が4種類用意されています。
出金方法 | 手数料 | 最小出金額 | 反映時間 |
bitwallet | なし | $50(約5,000円) | 最大6営業時間 |
クレジット(Visa, Master) | なし | $50(約5,000円) | 最大6営業時間 |
仮想通貨(Bitcoin) | なし | $50(約5,000円) | 最大6営業時間 |
海外銀行送金 | なし | $50(約5,000円) | 最大6営業時間 |
基本的には入金時と一緒で、現金での出金(銀行送金)、クレジットカードでの出金、Bitcoinでの出金を選択することになります。
ただ、出金時の手数料に関してはいくつかの制約があり、以下のケースでは手数料が発生するので注意が必要です。
手数料が発生するケース
① 取引口座に入金後、取引を一度も行わずに出金申請をした場合(手数料5%)
② 取引口座に入金後、0.01ロット等の少額だけ取引→出金申請をした場合
③ Bitcoinでの入金履歴がない状態でBitcoin出金を行う場合(手数料4%)
①と③はそのままの意味ですが、②に関しては「サービスの悪用」「疑わしき行為」と判断された場合に入出金に纏わる手数料を課金徴収される可能性があります。
入金して普通に取引→出金する分には手数料は一切かからないので、入金してすぐに出金が必要になってしまった場合、Bitcoinで出金する場合にはご注意ください。
また、出金時は入金時に比べ処理時間が長めなので注意しましょう。
顧客資産の保全制度
EA(自動売買)を稼働させるか否かに関わらず海外FX会社で確認するべき項目として、FX会社が破綻した場合に顧客が預け入れていた資産がどういった扱いになるかという事があります。
国内業者の場合には預け入れられていた資産を保全する事が義務化されていますが、海外業者の場合にはFX会社ごとに保全方法を確認する必要があります。
特に自動売買(EA)では裁量トレードと異なり口座を放置する傾向にありますので、いつの間にかFX会社が破綻していたといった万が一の事態に備えて保全制度は必ず確認するようにしましょう。
また、保全方法は主に2種類ありますので、それぞれ解説していきます。
信託保全
顧客からFX会社が預かった資金が銀行などの第三者へ信託される事によって顧客資産が守られる方法です。
万が一FX会社が破綻した場合でも、顧客の資産は第三者によって保管されているため、安全に保管されます。
もし仮に第三者が破綻したとしても、顧客資産は第三者の資産とは別管理になっているため、全額保全する事が可能となります。
分別管理
FX会社が顧客資産と運営資金を別々に管理する事により、万が一破綻してしまった際に顧客資産を保全する方法です。
この方法の場合、FX会社が破綻した際に顧客資産が差し押さえの対象になってしまう可能性があるため、信託保全と違い確実に戻ってくるという保証はありません。
Traders Trustの保全制度は?
Traders Trust BMにおける顧客資産の保全制度に関しては、分別管理のみとなっています。
顧客資産はBarclays Bank、Credit Suisseの信託口座にて分別管理されており、Traders Trust BMの破綻時には最大20,000EUR(約250万円)の保証を受けることが可能です。
一方で、ヨーロッパ圏で展開しているTraders Trust CYに関しては信託保全も行っています。
元はヨーロッパ発のFX会社なので、そちらの方が体制は整っていますね。
ただ、海外のFX会社はそもそも信託保全を行っていないところがかなり多いので、グループ会社が信託保全を行っているというだけでも結構なプラス要素です。
グループ会社全体的に安心できるという風に捉えられますからね。
とは言っても、分別管理は信託保全に比べ絶対に安心というわけではないので、最悪のケースを想定して口座資金はしっかり管理する事が望ましいです。
サポート体制
海外FX会社で自動売買(EA)を稼働して取引を行うと、トレードや引き出しに関する問題など様々な問題が発生する事があります。
トラブルの際にはFX会社の運営会社に問い合わせる事になりますので、EA(自動売買)を稼働するFX会社を探している場合にはサポート体制を確認しましょう。
Traders Trustのサポート対応には、
・お問い合わせフォーム
・メール
・Live Chat(ライブチャット)
の3種類が存在し、日本語によるオンラインサポートで週5日(平日)10-24時の営業時間で対応してくれます。
Live Chatとは、LINEのような感じでオペレーターとチャットしながら問題を解決してくれるサポートです。
僕自身もTraders TrustのLive Chatを利用したことがありますが、オペレーターが日本人、返信が早い、迅速な対応の三拍子で非常に好印象でした。
Traders Trustのサポートはとても対応が良く、安心して利用できます。
口コミ(世界最大規模のFX Community Forex Peace Armyより)
Traders Trustなどの海外FX会社でEA(自動売買)を運用したい場合には、海外の提示版で口コミを確認する事ができます。
提示版以外にも、TwitterといったSNSなど確認できる媒体はありますが、世界で最大規模のFXコミュニティであるFPA(Forex Peace Army)のレビューは一目置く価値があります。
また、FX会社の運営陣においてもFPAの評価やレビュー内容にかなり敏感になっています。
なので、悪いレビュー(クレーム等)に対する運営の返答・弁解なども確認する事ができます。
Traders Trustのレビューページがこちらになります。
レビュー数は10と少なく、評価も2.754と良い数字ではありません。
こちらはレビューの一つをピックアップしたものです。
35,000ドルの利益を取ったが、それを全て没収され怒っているというレビューになります。
一見、顧客の利益を没収するような最悪のFX会社なのかと捉えられてしまうかもしれませんが、これに対してTraders Trustの公式が返信をしています。
Dear Client,
Thank you for your feedback. We have dully investigated your trading activity and can confirm that there was a violation of the TTCM TRADERS CAPITAL Ltd's CLIENT AGREEMENT TERMS & CONDITIONS OF BUSINESS.
As per the analysis of your trading activity from 2020.03.09 16:46:02 to 2020.03.09 17:16:10, a large number of positions was opened and closed within 1-2 seconds. For example, within a 1 minute interval (16:46:02 – 16:47:01), 108 trades were opened and closed with a total volume of above 500 Standard Lots, which generated all the profit from the latency arbitrage. A full report of all the trades is available on request anytime.
====================
親愛なるクライアント
フィードバックをありがとうございます。
お客様の取引活動を詳しく調査した結果、TTCM TRADERS CAPITAL Ltdクライアント契約条件への違反を確認させていただいております。
1分間隔で108のトレードが合計500標準ロットを超えてオープン&クローズされ、アービトラージによる利益が生み出されました。
ー以下略
結論として、このユーザーは不正な自動アービトラージ(EAなどの類ではない)によって瞬間的に大量トレードを行い、従来のFXトレードとは別次元の利益を得ていました。
そしてTraders Trustではそのようなソフトウェアプログラムは禁止されており、没収に至ったということです。
FPAのレビューは世界中のトレーダーが目にするものなので、ユーザーの一方的なクレームを野放しにしては会社のイメージが悪くなるだけです。
これは、それに対して公式が正式に状況説明を行ったというケースです。
FX会社を選択する上で、どういったトラブルが発生する可能性があるのかを把握することはトラブル回避に直結します。
FX会社を選択する際に、そのFX会社に関するレビューには敏感になっておきましょう。
※レビューには嘘の情報なども混じっている可能性があるので、全てを鵜呑みにする事は危険です。
Traders TrustはEA(自動売買)運用をする上で手数料は適切?
EA(自動売買)でトレードを行う場合には、自動売買のトレードスタイルに合わせたFX会社を選択する事が非常に重要です。
スキャルピングのような頻繁にトレードを行うEA(自動売買)を稼働させる時に、スプレッドの広い(手数料の高い)FX会社を選んでしまっては、利益を上げる事が困難になります。
また、そもそもスキャルピングを禁止しているFX会社も存在します。
FX会社では注文方法によってスプレッドやLotあたりの手数料などの条件が異なるのが当たり前なので、事前に口座タイプの詳細を確認する事が必須というわけですね。
※稀に手数料の体系があまりにもややこしいFX会社があるので、そういったところはなるべく避けるようにしましょう。
それでは、Traders Trustが手数料という点でEA(自動売買)を稼働させるのに適したFX会社なのかどうかを確認していきましょう。
料金体系は明確か
「実際にEA(自動売買)を稼働すると把握していないところで手数料が発生した」といった事態は、事前に料金体系を確認しておく事で確実に避ける事ができます。
Traders Trustでは、それぞれの口座タイプ(クラシック口座、プロ口座、VIP口座)でスプレッド&手数料を明確に提示しているので、これらをしっかり確認しておけば知らず知らずの内に手数料を取られる事はありません。
スプレッドの幅は狭いか
Traders Trustで一番オーソドックスな口座タイプであるクラシック口座のスプレッドは、最小1.2pipsと明記されています。
比較対象としては、日本で有名な海外FX会社であるGemForexが最小1.4pipsとなっています。
また、プロ口座とVIP口座では取引手数料が発生する代わりにスプレッドが非常に狭く設定されています。
業界的にもかなり狭めのスプレッドを売りにしているTraders Trustなので、スプレッドを重視してEA(自動売買)取引を行うFX会社を探している方にはTraders Trustはかなり適していると言えるでしょう。
Traders TrustのEA(自動売買)運用が可能な口座タイプ別の特徴や違いとは?
FX会社には複数の口座タイプが用意されている事が基本で、ユーザーはその中から任意で選択する事になります。
EA(自動売買)でトレードを行う場合には、FX会社が提供している口座タイプの中でEA(自動売買)のトレード手法に適した口座タイプを選択する必要があります。
口座タイプによってロットサイズ・スプレッド・手数料などが全て異なり、自動売買(EA)が使えない口座を提供している場合もあります。
自動売買(EA)で資金運用を考えている場合には、FX会社が提供している口座タイプの特徴を把握し、ベストな口座で運用を開始するよう心掛けましょう。
Traders Trustが提供する口座タイプ
Traders Trustでは以下4種類の口座タイプが用意されています。
クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 | |
システム注文方式 | STP / NDD方式 | STP / ECN / NDD方式 | STP / ECN / NDD方式 |
決済方式 | マーケット決済 | マーケット決済 | マーケット決済 |
平均約定スピード | 平均100ミリ秒(0.1秒) | 平均100ミリ秒(0.1秒) | 平均100ミリ秒(0.1秒) |
約定の質 | 発注拒否・リクオートなし | 発注拒否・リクオートなし | 発注拒否・リクオートなし |
最小入金額 | 5,000円 | 20,000円 | 2,000,000円 |
最小スプレッド | 1.2pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
取引時の手数料 | なし | 3.0ドル(片道) | 1.5ドル(片道) |
口座通貨 | ドル、ユーロ、円 | ドル、ユーロ、円 | ドル、ユーロ、円、ポンド、フラン |
プラットフォーム | MetaTrader4(PC)、Metatrader4(スマホアプリ) | MetaTrader4(PC)、Metatrader4(スマホアプリ) | MetaTrader4(PC)、Metatrader4(スマホアプリ) |
レバレッジ | 最大500倍 | 最大500倍 | 最大200倍 |
マージンコール/ストップアウト | 50% / 20% | 50% / 20% | 80% / 50% |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット数 | 1,000ロット | 記載なし | 記載なし |
Traders Trustにはメインとなる口座タイプが3種類(デモ口座を除く)存在します。
口座タイプによって使い道が変わってくるというよりは、自分の力量や資金量に合わせて口座タイプを選んでいくような形になります。
クラシック口座 → FX初心者〜中級者
プロ口座 → FX上級者
VIP口座 → プロ(専業)トレーダー
といった感じですね。
ちなみに、Traders Trustでは全ての口座タイプでEAが使用可能なので、資金量に合わせて口座タイプを選んでおけば大丈夫です。
それでは次項より各口座タイプの特徴を解説していきます。
Traders Trustが提供する口座タイプ別の特徴や違い
Traders Trustでは自分の力量や資金量に応じて選ぶ3種類(デモ口座を除く)の口座タイプが存在するとのことでしたが、具体的にはどのような違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。
クラシック口座
注文ロット数(最低) | 0.01Lot~ |
初期入金額 | 5,000円 |
レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 1.2pips~ |
手数料 | なし |
マージンコール/ストップアウト | 50% / 20% |
クラシック口座は、どこのFX会社にもある一番スタンダードな口座タイプだと思ってもらえれば大丈夫です。
初期入金額が小さく、普通のスプレッド&手数料なしということで、とにかく口座開設&取引開始のハードルが低くなっています。
FXを始めたての方や、とりあえず口座を開設しておこうといった場合はこのクラシック口座でしょう。
チェック
クラシック口座は超スタンダードな口座!
迷ったらこれを開設しておけばOK!
プロ口座
注文ロット数(最低) | 0.01Lot~ |
初期入金額 | 20,000円 |
レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 0.0pips~ |
手数料 | 3ドル(片道) |
マージンコール/ストップアウト | 50% / 20% |
プロ口座は、FXの力量がレベルアップしてから使うべき上級者向けの口座タイプになります。
クラシック口座との大きな違いは、スプレッドが狭い代わりに手数料が発生するという点です。
なぜこれが上級者向けなのかというと、
スプレッドは取引ロット数が大きくなればなるほどその値の重要度が増すからです。
100万円取引している時の1pipsと、1億円取引している時の1pipsでは、訳が違いますよね?
つまりプロ口座は、
「大きな金額を取引する上でスプレッドの広さを気にするぐらいなら、固定で手数料を支払った方が結果安く付きますよ」
という口座タイプなのです。
高額の資金を使い、低スプレッドでひたすらトレードしていく上級者向けの口座タイプです。
チェック
プロ口座は資金がたくさんある人向け!
低スプレッドでトレードを有利に進めよう!
VIP口座
注文ロット数(最低) | 0.01Lot~ |
初期入金額 | 2,000,000円 |
レバレッジ | 200倍 |
スプレッド | 0.0pips~ |
手数料 | 1.5ドル(片道) |
マージンコール/ストップアウト | 80% / 50% |
VIP口座は基本的にプロ口座と基本的には同様の口座タイプです。
ただ、手数料がプロ口座に比べ半分になっているのと、それに付随して初期入金額が桁違いとなっています。
レバレッジも200倍、マージンコール&ストップアウトの値もかなり厳しくなっています。
マージンコール / ストップアウトとは
取引口座の「証拠金維持率」が一定割合を下回ると警告(マージンコール)が出て、更に一定割合を下回るとストップアウト(強制的なポジション決済)されるという仕組み。
負けすぎ防止機能のようなもの。
プロ口座をより極端にした口座タイプということですね。
初期入金額やマージンコール&ストップアウトはかなりハードルが高いものとなっていますが、1.5ドルの手数料は相当魅力的です。
この口座の旨味を存分に活かすことができれば、それはもう余裕の勝ち組トレーダーと言っていいでしょう。
チェック
VOP口座は資金がたくさんある人向け!
低スプレッドでトレードを有利に進めよう!
※ゼロカット機能について
Traders Trustでは、全ての口座タイプに共通で「ゼロカット機能」が搭載されており、口座残高がマイナスの状態でロスカットが行われた場合に追証の支払い義務が生じないようになっています。
万が一、残高がマイナスになった場合でも入金した金額以上の損失が生じる事がない為、安心してEA(自動売買)を稼働する事ができます。
Traders TrustはEA(自動売買)運用に適した注文方式を提供しているの?
EA(自動売買)で運用をするにあたり、FX会社がどのような注文方式を採用しているかは非常に重要な要素となります。
実はFX会社によって注文方式というのは異なり、その注文方式によってスプレッドや手数料の大きさが変動してくるという特徴があります。
スプレッドや手数料は注文方式とセットで確認を行わないと、思いもよらない罠が存在する場合があります。
最悪の場合、FX会社がトレーダーの資金を溶かす為にスプレッドを調節するなんて事が発生しかねないため、必ず確認するようにしましょう。
FXの注文方式について
以下が主なFX会社が提供する注文方式です。自動売買(EA)を稼働させる場合には、特徴を理解した上でFX会社を選択する必要があります。
細かい特徴は上の表からわかりますが、大きく分けるとDD方式とNDD方式に別れています。この2つだけは必ず理解する必要があります。
DD方式ではトレーダーの注文がインターバンクに流れる事はなくFX会社内で完結する事が特徴です。負けトレーダーが多いとFX会社の利益に繋がる形態となっており、トレーダーからの注文をインターバンクに流しているわけではないので、取引操作が可能です。
極端な例では、自動売買で勝ち続けているトレーダーに対して約定拒否や悪質なリクオートを行う事や、最悪の例だと口座凍結を行う例もあります。
Web上での情報では頻繁に「DD方式の業者は詐欺だから避けましょう」というような事を見かけますが、必ずしもDD方式を採用している業者が悪いというわけではありません。
最近ではSNSですぐに悪い噂は広まりますので、DD方式を採用している業者を選択する場合には口コミをしっかりと確認すれば問題を避ける事ができます。
一方でNDD方式(Non Dealing Desk)ではトレーダーの注文はリクイディティプロバイダーを通じて直接インターバンク市場に流れます。
NDD方式はFX会社の取引介入はない為、非常に透明性が高い注文方式です。
FX会社はトレーダーの取引から手数料を徴収する事でのみ利益を得ますので、スキャルピングを禁止したり約定拒否をする理由がない形態です。
Traders Trustの注文方式の種類
Traders Trustでは、口座タイプごとに注文方式が明記されています。
先ほどの口座タイプの概要でも表記しましたが、
クラシック口座 → STP / NDD方式
プロ口座 → STP / ECN / NDD方式
VIP口座 → STP / ECN / NDD方式
となっています。
全口座タイプ共通でNDD方式ということで、インターバンクを介した透明性の高い取引環境だと言えます。
また、Traders Trust公式サイトではスリッページとリクオートに関しても言及されています。
スリッページは発生しますか?
スリッページとは、お客様が決済を希望する価格並びに取引ボリュームが、マーケット上に存在しない場合、システムが僅差値にて決済出来る価格が無いか照合し、ご希望の価格に一番近い価格で決済可能な価格にて決済される為に発生する現象となります。
決済可能な僅差価格にて決済される為、お客様の希望価格より不利な価格で決済される事をネガティブスリッページ、お客様の希望価格よりも有利(利益増大など)な価格で決済される事をポジティブスリッページと言います。
トレーダーズ・トラストでは、お客様からの注文の価格操作や捏造、プラグインなどの利用はしておらず、お客様からの注文はマーケット価格にて決済される為、このスリッページが発生する場合がございます。
(スリッページ幅の減少方法)
少しでもこのスリッページの割合を減少させる方法は、取引ボリュームを小分けにしてご注文頂く方法が有効です。
例えば、10ロットUSDJPY買い建てる場合は、1ロットずつや、3ロットずつなどに分けてご注文頂く事で、スリッページの幅を減少させる事が出来ます。
お客様からの注文を処理する際に、弊社提携のリクイディティーパートナーが提供するプライスにおいて、例えば100.000でのプライスにおいては3ロット分の注文のみ、100.001で3ロット、100.005で4ロットと言うマーケットデプスがある場合、お客様が100.000で10ロットを決済した場合の決済価格は加重平均価格(VWAP)にて算出された価格にて決済されます。その為、注文にて取引量を小分けにして頂く事で、100.000で3ロット分は決済される為、スリッページの発生割合を減少させる事が出来ます。
リクオートは発生しますか?
リクオートとは、即時決済方式を採用しているブローカーでのプラットフォームにてお取引頂く際に、お客様からの注文を受け付ける事が出来ない為、当該ブローカーがお客様からの注文を拒否する事によって発生致し、マーケット決済方式における、注文のキャンセル・約定不可とは異なる種別のものとなります。
新規注文画面にて、売り・買いの決済ボタンを押した後に、提示価格辺りでインターネットブラウザーにてローディングしている様なマークが表示される場合、リクオートが発生している事となりますが、弊社では、完全STP・NDD方式を採用している為、リクオートは発生しません。
リクオートとは顧客が注文した価格が業者が不利な方向へ価格変動してしまった際に、注文を拒否または価格を再提示する行為なので、NDD方式では基本的に起こりえません。
スリッページに関してはどうしても不可抗力な側面があるので、自身で上手く調整して回避するしかありません。
Traders Trustではこれらの顧客に不利な行為を一切していないと公言しているので、取引環境は良いと考えられます。
FX会社を利用する上でこの注文方式を頭に入れておく事は非常に大切で、トレードをしている時、提示されている情報に対して注文に違和感を感じる事が多ければ、「何かやってるな」と判断する事ができます。
これに気付くだけでも、悪いFX会社に搾取される事を防げますので、必ず意識していきたいところです。
Traders TrustでEA(自動売買)運用をする場合のメリット・デメリットとは?
Traders Trustに限られた事ではありませんが、EAをFX会社で運用する場合にはメリットとデメリットが存在します。
Traders TrustでEAを運用する上でどのようなメリットやデメリットがあるのかを紹介します。
メリット
メリット
・裁量トレードのように常にチャートを見る必要がなく自動で運用する事ができる
・トレンド相場以外では安定して利益を出す事ができる
・EA(自動売買)がある裁量トレードと違い、感情に左右されない論理的なトレードを繰り返す事ができる
・Traders Trustでは、日本人に対するサポート体制が万全である
EA(自動売買)の最大のメリットはやはり自動で運用してくれる事です。
裁量でも儲ける事ができる人の中でも、半分EAで運用したりと工夫をする事でトレードに張り付くような時間を減らす努力をしている方も少なくありません。
また、裁量と比較してFXに対する深い知識が必要なく一度性能の良いEAを見つける事ができれば自動で運用をお任せする事ができます。
さらに、日本人ユーザーが非常に多いためかなり多くの口コミを確認する事ができます。
デメリット
デメリット
・儲かるEA(自動売買)を探すのに時間が掛かる
・トレンド相場に対応する事ができるEA(自動売買)は非常に少ない(完全にはできない)
EA(自動売買)の最大のデメリットとしては、トレンド相場への対応力が裁量と比較して低い事です。
最近ではニュースフィルター機能を搭載しているEA(自動売買)や、主要な経済イベント前後のトレードを避けるEA(自動売買)など、トレンド相場を避けるEA(自動売買)がありますが裁量並みの対応をできるものがないのが現状です。
Brexitやコロナ禍など、急激なトレンド相場に対する対応力についてはEA(自動売買)の最大の課題と言えます。
Traders TrustでEA(自動売買)運用をする場合の種類とは?
Traders Trustで自動売買(EA)を稼働する場合には様々なパターンが存在します。
Traders TrustではWindows版とMac版の2種類のMT4が用意されていますので、MacBookしか持っていない人でもMT4を利用する事ができます。
Broker運営のシグナル・コピートレード
FX会社によってはFX会社独自のシグナルトレードやコピートレーダーを提供している事があります。
Traders Trustでは、ストラテジープロパイダー(MAM・PAMM)や、ソーシャルトレーダー(コピートレード)という機能が用意されています。
これがTraders Trustの実際の画面で、好きなトレーダーを選んでコピーすることができるという機能になっています。
手軽で使いやすいものとなっていますが、本当に勝てるものなのかどうかしっかりと見極めてから利用する必要があります。
また、自身がソーシャルトレーダーとなる(自身のトレードをコピーしてもらう)ことも可能で、その場合は利益の一部が報酬として支払われるので、利益の幅が広がります。
一見、この中で成績が優秀なものを使えば簡単に儲かるんじゃないかと思われがちですが、実際に使ってみると全然勝てないなんて事もザラですので慎重に利用するようにしましょう。
MT4/MT5プラットフォームで自動売買を行う
Traders TrustではMT4でEA(自動売買)を稼働させる事ができます。
EAの入手方法に関してはいくつかの方法が存在するので、紹介していきたいと思います。
GoGo Jungleで自動売買(EA)を購入する
GoGo JungleはEA(自動売買)の入手場所として日本人に人気があります。
GoGoJungleのマーケットプレイスでは、登録者が自由にEA(自動売買)の売買を行う事ができます。
種類がかなり豊富で、主に日本人が作成したEA(自動売買)が販売されています。
Traders TrustでもGoGoJungleで入手したEA(自動売買)を使用する事が可能です。
以下がGoGoJungleのEAを検索する画面です。
4,000件以上のEA(自動売買)があり、種類はかなり豊富です。上の画像は利用者数が多い順での表示ですが、レビューの数からも利用者数の多さがわかります。
また、右下の赤ワクの部分にチェックを入れる事によってTraders TrustのMT4/MT5で稼働が可能なEA(自動売買)を探す事もできます。
GoGoJungleを使うメリット
・GoGoJungleは金融商品取り扱い法に定められる投資助言業・代理業を保有しているので安心
・サイトは全て日本語ですので日本人には使いやすい
・気軽に検索をする事ができる(収益率・PF・取引回数・価格・最大ドローダウン・最大ポジション数)
・日本人によるレビューも多く、実際に使用している人の感想を確認できる
・バックテストの結果がのせられている事が多い
GoGoJungleを使うデメリット
デメリット
・Liveアカウントのフォワードテストの結果が載せられているものが少ない
・FX会社の取引履歴とトレーダーのMT4の取引履歴が一致しているかを確認するような仕組みはない
・EA(自動売買)によってはMyfxbookによって公開されているものもありますが、かなり少ないのが実情
Traders TrustでEA(自動売買)を始める事を検討していて、まずは日本人向けのわかりやすいEAを探しているならGoGoJungleはかなりオススメです。
MQL5上の自動売買(EA)を購入・シグナル購読をする
MQL5 CommunityではEA(自動売買)の購入・シグナル購読の2つが可能です。EA(自動売買)とシグナルの種類は世界最大級です。
MQL5のマーケットではEA(自動売買)の購入、シグナルではシグナル購読による自動売買が可能です。また、Traders TrustでMQL5で入手したEAを使用する事も可能です。
メリット
メリット
・EA(自動売買)のトレードスタイルから絞り込んで検索する事ができる
・レビュー件数は非常に多く、購入・シグナル購読をした人のみがレビューを書く事ができる為、信頼できる
デメリット
デメリット
・EAの販売ページは英語のものがあるので、英語がわからないとEA(自動売買)の特性は理解できない
・Live Accountのフォワードテスト結果が公開されているものは少ない
・販売後のサポート体制については不明なものが多い
Traders TrustでEA(自動売買)を始める事を検討していて、海外のEAを視野に入れて幅広く独自で探していきたいという中・上級者にはMQL5でEAを探す事をおすすめします。
海外EAを購入する * おすすめ!
海外EAを購入する場合には、GoGoJungleやMQL5のようなマーケットプレイスではなく海外EAのホームページで購入する必要があります。
例えば、以下のようなサイトです。(FXSTABILIZERというEA)Traders TrustのMT4/MT5上でも、海外EA(自動売買)は稼働する事ができます。
海外EAのサイトは無数にありますが、安定して利益を出しているようなEAは限られますので基本的にはある程度知名度がある海外EAから選ぶ事になります。
海外EAを探すのに慣れますと、海外EAの公式データの提供方法がどれだけ透明性が高いものかを知る事ができます。
メリット
メリット
・EAによってはサポート体制や返金保証が手厚い
・EA運営陣による公式Live AccountのフォワードテストがMyfxbook上で公開されている事が多い
・海外EAの中には優秀なものが存在している
・ある程度有名な海外EAの場合には、複数Userによるフォワードテスト結果をみる事ができる
・Forex Peace Army(FPA)にEAのレビューが載っているので、使用した感想を確認する事が可能
デメリット
デメリット
・EAの販売ページは英語な事が多い為、英語が理解できない場合にはGoogle翻訳に頼る事になる
・本当に儲かるEAを探す為にはリサーチ力が必要
Traders TrustでEA(自動売買)を始める事を検討されている方で、自分の実力でリサーチを行って性能の高いEAを手に入れたいと思われている上級者には、海外EAがおすすめです。
Traders TrustでEA(自動売買)運用を行う場合の環境設定
Traders Trustに限った話ではありませんが、自動売買(EA)を使用する場合には自動売買に適した環境設定を行う必要があります。
Broker運営のコピートレードの場合
FX会社が提供しているシグナルを購読、またはコピートレードを使用する場合にはFX会社が定める環境設定を行う必要があります。
Traders Trustでは、口座開設後にストラテジーのフォローという形でコピートレードを始める事ができます。
具体的な方法は公式サイトで解説されていますので、そちらをご覧ください。
MT4で自動売買(EA)を稼働させる場合
Traders TrustでMT4/MT5を使用してEAを稼働する場合には、大きく分けて2つのパターンがあります。
- EA(自動売買)を稼働している間にパソコンの前でトレードを観察して、時にはマニュアルでトレードを行う
- EA(自動売買)を設定後、完全放置の完全にお任せでトレードを行う
EA(自動売買)を稼働している間に「時々は裁量取引を混ぜていきたい」というケースでは、特別な設定は必要ありません。
MT4/MT5でEAを稼働している間も、必要だと感じた時だけ裁量取引を行う半マニュアルトレードが可能です。
ただ、EA(自動売買)を稼働させた後、PCの電源を24時間付けっぱなしにする事ができない環境である場合、VPSというツールを使う必要が出てきます。
自動売買(EA)はVPSが必須
Traders TrustでEA(自動売買)を常に稼働させ続ける為にはパソコンを24時間365日稼働し続ける必要があります。
MT4を起動したままにしなければEAは稼働できないからです。
その悩みを解消してくれるのがVPS(Virtual Private Server)です。
簡単に説明すると、インターネット上のパソコンを24時間365日貸してもらえるサービスです。
最近では、家のパソコンを外出している時にもリモートで操作する事ができますが、そのイメージにとても似ています。
インターネット上のパソコンではありますが、いつでもアクセスして操作をする事ができるのは非常に便利です。
自分が寝ている時も、飛行機に乗っている時も、いつでも年中無休でEAを稼働し続ける事が可能になります。
完全にEAを放置し続けるタイプのトレーダーは、間違いなくVPSを使用しています。
これからTraders TrustでEA(自動売買)を使用していきたい方は必ず通る道になります。
VPSのメリットとデメリット
Traders TrustでEA(自動売買)を稼働する際に、常にインターネット上でパソコン1台を年中無休で稼働し続ける事のできるVPSですが、メリットとデメリットが存在します。
メリット
メリット
・万が一、家が停電になり回線が途切れた場合でもVPSであれば安定して常にMT4を稼働し続ける事ができるので安定性が高い
・スマホに限らず、VPSに接続が可能な端末であればどこからでも操作が可能なので汎用性が高い
・FX会社によっては利用条件を満たす事で無料で利用できる事がある為、コスパが高い
・家のパソコンがMacのみの場合でも、VPS接続を行えばWindow版のMT4をVPS上で使用する事ができる
・VPSを使用したスペックの高い取引環境であれば、スキャルピングのような負荷が高いトレードも安心
デメリット
デメリット
・FX会社が無料で提供している場合を除き、1,500円/月以上の固定費が掛かる
・CPUやメモリのスペックが低すぎるとエラーが発生する事がある
メリットとデメリットを挙げたものの、Traders TrustでEA(自動売買)を24時間稼働させるためにVPSは必要となります。
EA(自動売買)を安定して稼働させるために必要なものなので、メリットとデメリットを理解した上で運用を行いましょう。
VPS提供業者
Traders TrustでEA(自動売買)を稼働させ続ける為のVPS提供業者は大きく分けて2つ存在します。
一般的にVPSを使用する場合にはVPS提供の専用業者からサービスを購入するか、もしくはFX会社が自社で提供するVPSを使用するかです。
Traders Trustが提供するVPSを使用する場合
Traders Trustは自社独自でVPSを提供しており、以下3種類のパッケージが用意されています。
また、以下の条件を満たす事で無料でVPSを使用する事ができます。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
料金 | 25ポンド | 45ポンド | 80ポンド |
容量 | 25GB | 50GB | 75GB |
無料条件 | 月間5ロット以上の取引 | 月間7ロット以上の取引 | 月間10ロット以上の取引 |
毎月一定以上の取引量をこなすことで、VPSが無料で使えるという仕組みになっています。
EAで継続的に運用するのであれば取引量は特に大きなハードルではないので、無料なら使わない手はありません。
また、パッケージに関しては同時に多数のEAを運用するというわけでもない限り、ブロンズパッケージで十分です。
VPSは最低でも1,500円/月くらいは掛かるものなので、なるべく経費は削減していきたいところです。
VPS専用の業者からVPSを利用する方法
海外の業者も入れるとたくさんのVPS業者が存在しますが、よく使用されるVPS提供業者は2社です。
それは、「お名前.com」と「使えるネット」です。
どちらも説明が不要なほどEAを使用しているトレーダーには有名です。どちらもデータセンターは国内とニューヨークから選択する事ができます。
どこが安全とは断言する事は難しいですが、天災による停電のリスクを考えるならばニューヨークのほうが万全と言えます。
価格に関しては、どちらも頻繁にキャンペーンをしている為、Traders TrustでEA(自動売買)を稼働する為に借りるのであればその時にあった業者を選択しましょう。
正直なところ、サービスの内容に大きな差はないのであまり悩む必要はありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、Traders TrustがEA(自動売買)を稼働するのにオススメできるかについて説明しました。
Traders Trustは日本人に人気のある海外FX会社で、これからEA(自動売買)を海外FX会社で試してみたいという方にはおすすめのFX会社です。
注文方式に関してもNDD方式だと名言していますし、スプレッドもかなり優秀な部類です。
また、資金を順当に増やしていけば、プロ口座・VIP口座という有利な環境で取引を進めることも可能です。
EAでの運用という観点で見れば、かなり強力なFX会社だと思いますので、ぜひご検討ください。