こんにちは。
シェリーです。
今回は、PO_STというインジケーターをご紹介します。
PO_STは「Perfect Order SignTool」の略で、移動平均線を用いたトレンド型サインツールです。
僕がオリジナルで開発したインジケーターの一つで、サイトをご覧の皆さんには無料で提供させていただいております。
内容は非常にシンプルで、移動平均線(Moving Average)を3本設置し、パーフェクトオーダーが形成された時、パーフェクトオーダーが終了した時にサインが発生するというものです。
FXの重要項目であるトレンドを分析・フォローしたトレードを行なっていくインジケーターとなっており、以下のような方におすすめです。
・普段から移動平均線を使っている
・順張りトレードをメインとしている
・逆張りトレードにおけるエントリー＆利確タイミングの精度を上げたい
・一度に大きな利幅(pips)を狙いたい
・中長期のトレードがしたい(デイトレードなど)
PO_STはトレンドにフォーカスを当てたインジケーターにつき、取引回数は少なめに一回一回の利幅を大きくしていくスタイルでトレードを行なっていきます。
それだけに、上手く噛み合った時は非常に大きな利益が望めますので、かなり夢のあるトレードになりますね。
それでは、PO_STが具体的にどのようなインジケーターなのか、詳しい内容・使い方を見ていきましょう。
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この記事の目次
パーフェクトオーダー順張りサインツールとは？
PO_STは、単純移動平均線(SMA)を短期・中期・長期の3本(1または2本でも可)設置し、それぞれの線がトレンドを示す合図であるパーフェクトオーダーを形成した時に、サインを表示するインジケーターです。
FXにおけるパーフェクトオーダーは、
非常に強いトレンドが発生している状態 ＝ 最も稼ぎやすい状態
となるので、PO_STは最も稼ぎやすい瞬間をピンポイントに狙っていく新常識型サインツールだと言えます。
⬇︎ 移動平均線、パーフェクトオーダーについて詳しく知りたい方は以下の記事から ⬇︎
また、移動平均線の期間は自由に変更可能で、自身のトレードスタイルによって調整することが出来ます。
もちろん普通の移動平均線として使うことも出来るので、移動平均線を3本同時に表示、かつトレンドが発生した時にサインで教えてくれるという、使い勝手の良いインジケーターです。
シンプルで使いやすく、上手く活用すれば大化けする可能性も秘めていますね。
PO_STを使うことのメリット
PO_STを使うことで、具体的にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
世界的に有名な移動平均線がベースの為、使いやすく信頼度も高い
移動平均線は、FX初心者から熟練者まで幅広く使われている、基本中の基本と言っても過言ではないインジケーターです。
凄腕トレーダーの中にはインジケーターはほとんど使わないという方も結構いらっしゃいますが、移動平均線だけは使っているというパターンが結構多いです。
やはり、最も重要な「ロウソク足の動き」をとにかくシンプルにわかりやすく表示してくれるのが移動平均線なので、使っておいて損はないです。
そしてこのPO_STは、その移動平均線をより使い勝手の良い形に改良したものとなるので、役立つシチュエーションは多いでしょう。
ツボにハマった時の利幅が大きい
パーフェクトオーダーは、移動平均線が3つ綺麗に並ぶことから、大きなトレンドが発生していることを示唆しています。
また、パーフェクトオーダーが発生している時間足が上位であればあるほど、大枠から見た規模の大きいトレンドとなるので、上手く勝ち取った時の利幅は3桁pipsもザラです。
チャートを見る頻度が少なくても使える
これは順張りトレードの利点であり、逆張りトレードのように細かいタイミングを計る必要はありません。
基本的に1時間足以上のチャートを見ていくことになるので、移動平均線の位置をある程度把握しておけば、しっかりエントリーチャンスを掴むことが出来るでしょう。
なので、副業でFXをやっているサラリーマンの方などは、生活スタイルに合っているという意味で、使いやすいのではないかと思います。
PO_STの使い方とは？
PO_STの具体的な使い方について解説していきます。
パラメーターについて
・サイン表示位置調整
➡︎各サインの位置がズレている場合に変更
・短期MAの期間
➡︎短期間の移動平均線の期間を設定します。
・中期MAの期間
➡︎中期間の移動平均線の期間を設定します。
・長期MAの期間
➡︎中期間の移動平均線の期間を設定します。
まずは、短期・中期・長期の移動平均線の期間をそれぞれ設定しましょう。
デフォルトでは、短期：20、中期：50、長期：100となっています。
ここの設定によって、サインが発生するタイミングが大幅に変わってくるので、色々試してみるのも面白いですね。
また、「サインは出て欲しいけど移動平均線は3本も表示したくない」という方は、消したい移動平均線の色の指定を「None」とすることで、サインの表示を維持しつつ、線を非表示にすることが出来ます。
使っているインジケーターが複数あると、逆にチャートが見づらくなるという状況になりかねませんので、非表示に出来るのは大きいですよね。
エントリーポイントについて
エントリーポイントは単純明快で、サイン(矢印)が出たらその方向にエントリーするだけです。
サインは、赤の下矢印、青の上矢印、ニコちゃんマークの3種類があり、
・赤の下矢印 ➡︎ 売り(ショート)エントリー
・青の上矢印 ➡︎ 買い(ロング)エントリー
・ニコちゃんマーク ➡︎ 利確＆損切りポイント(PO終了)
このように対応しています。
パーフェクトオーダーによる順張りトレードは損小利大が基本になるので、細かくpipsを稼いでいくというよりは、どこかで大きなトレンドに乗っかって大きな利益を取るというイメージです。
その為には、トレンドに乗れなかった時にしっかり損切りを行なって負け分を減らしていくことが大事ですね。
また、逆張りトレードをする際にも、「PO_STでサインが表示されている＝トレンドが発生している」と読めることから、危険信号として捉えることが出来ます。
PO_STの入手方法とは？
PO_STのMT4設定方法とは？
インジケーターをダウンロードした後、MT4に設定する手順を解説します。
MT4を起動し、画面左上のファイルからデータフォルダを開くをクリックします。
いくつかのフォルダが表示されますので、MQL4→Indicatorsの順でフォルダを展開していきます。
インジケーターを保存しておく専用のフォルダが開かれますので、ここに先ほどダウンロードしたPO_ST.ex4のファイルをドラッグ＆ドロップしましょう。
MT4に戻り、画面左のナビゲーター部分で右クリック→更新を行います。
すると、インジケーター一覧の中にPO_STが追加されています。
MT4の操作方法をもっと詳しく知りたい方はこちらから
PO_STはFXで使うべきインジケーター？
PO_STは、基本中の基本である移動平均線を改良した、順張りトレードに役立つインジケーターです。
何より、非常にシンプルで使いやすいというのが一番の特徴なので、使うインジケーターに悩んでいる方は一度入手しておいて損はないでしょう。
また、副業でFXをしていて、あまり頻繁にチャートを見ることが出来ない方でも使えるのは大きいですね。
そして、しつこいようですが、上手くトレンドに乗った時の破壊力は半端じゃないです(笑)
一方、注意点としては、利益を大きく見る分トレード一回あたりの損失も比較的大きくなることです。
上手くトレンドに乗ったとしても、一時的に含み損を抱えることはありますし、実はトレンドじゃなかったというパターンで含み損がひたすら増大していくという可能性もあります。
なので、自身の証拠金に応じた損切りラインをしっかり設定することが、非常に重要です。
パーフェクトオーダー順張りサインツール【PO_ST】まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
おわりに、PO_STの特徴を振り返ってみましょう。
☑️ 3種類の移動平均線(短期・中期・長期)を同時に引ける
☑️ パーフェクトオーダーが形成された時にサインで知らせてくれる
☑️ 移動平均線の期間は自由に変更可能
☑️ 順張りトレードで効果を発揮！逆張りトレード時の危険察知にも使える
トレンドフォローによる順張りトレードは、FXで最もpipsを大きく稼ぐことが出来るスタイルになります。
時には100pips以上の勝利を納め、巨額な利益を叩き出すのも現実的です。
PO_STを用いてトレンドドリームを勝ち取りましょう！
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