皆さんこんにちは！
シェリーです。
今回はFXで1,000万稼ぐロードマップマガジンの第二章ということで、
「シェリーが斬る！ ずばり、裁量トレードの難易度とは？」
というテーマでお話ししていきます。
第一章では、
「シェリーが斬る！ ずばり、裁量トレードで勝つとは？」
というテーマで勝ちトレーダーの共通点をピックアップしましたが、
これからFXを始める方が1章の全てを実行できたとしても、
最初は絶対に勝てません。
「なんだよ嘘だったのかよ」と思われる方がいらっしゃるかも
しれませんが、嘘ではなくFXの裁量トレードで勝つために
「絶対的に必要な要素」が抜けているからです。
本章でひとまず「裁量トレード」に関してのお話を終了します。
裁量トレードの難易度についてしっかり見ていきましょう。
すでに裁量トレードで勝っている方は飛ばしてください！
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本日のプレゼントインジケーターは、こちらの2点です。
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それでは、いつも通り早速みていきましょう！
この記事の目次
FXの裁量トレードで勝つために絶対的に必要な要素とは？
あたり前の事をお話しますが、FXの裁量トレードで絶対的に必要な要素、、、それは
「経験値」
です。
裁量トレードでは、基本的には自動売買などのツールに頼らずに、インジケーターやファンダメンタル分析など、色々な情報や、自分の知識と経験を元に資金を運用します。
FXの裁量トレードで勝ち続けられるようになるために一番重要な要素は、
1章でお伝えした基本事項、テクニックやインジケーターではなく、
経験値であると断言します。
EA開発やインジケーター開発に携わってきた中で、たくさんの裁量トレーダーの方々とお話をする機会がありましたが、未だに「FXの裁量トレードを初めてから負け知らず」という方には会った事がありませんし、聞いた事もありません。
シェリーの冒険も裁量トレードで始まり大損からスタートしましたが、
振り返ると今までの冒険の中では、経験値を積み上げるレベル上げ期間であったと感じています。
FXの裁量トレードで勝つにはどのくらいの経験値が必要？
それでは、FXで勝てるようになるにはどのくらいの経験値が必要なの？っという疑問がでてくると思いますが、ここで一つデータを紹介させてください。
それは、2018年4月に一般社団法人金融先物取引業協会が実施した、
「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」
というものです。
以下は、年齢別、商業別、世帯年収別のFXトレード経験年数の分布です。
引用元：金融先物取引業協会
上記の表以外にも性別・年齢別・職業別の為替（FX）取引における年間収支などを統計など
全体のレポートには恐ろしいほどにリアルな数値が記載されています。
内容が膨大なので、レポート全体の要点だけかいつまんで説明すると、
・FXトレーダー全体のうち、半数は5年以上のトレード経験がある
・年間で100万円以上の収益を出している人の割合は、全体の約5%
・年間で利益を上げている人の7割近くはFX取引経験が3年以上（年間利益100万円以上だと更に割合アップ）
という感じです。
5年以上の経験値を持っているトレーダーが半分以上を占めている中で、
利益を出す事ができる方は限られているというのが現実です。
言い換えれば経験値を積む事は必須で、
経験値を積んだとしても利益を安定的に出す事ができるかはわからない
と言えるでしょう。
シェリーはこのレポートを見た時に、自分の冒険の始まりの駆け出しの時に大損をしたのは当たり前だったということを、金融先物取引業協会に暴露された気持ちになりました（笑）
今このレポートを熟読すると「そんなもんだろうね」っと納得するデータばかりです。
ズバリ！FXの裁量トレードで勝つ事の難易度は？
ズバリ！裁量トレードで安定的に利益を出し続けれらるようになる難易度は、
「競技人口全体の中で、上位5％に入る」
程度というように感じています。
この上位5％に入るというのは競技人口全体の5％という意味です。
ポイントは「人数ではなく、上位の割合」であるという事です。
イメージとしては、以下と捉える事ができるでしょう。
・水泳選手（あくまで選手）の人口が5万人として、上位2,500人に入る
・マラソン選手の人口が10万人として、上位5,000人に入る
・ゴルフで常に80を切れる程度の実力になる
上の例で大事なポイントは、「実力」が必要な競技であるという事です。
ドラゴンクエストのレベル上げのように、プレイすればプレイするほどレベルが上がるものとは異なり、練習しても5％以内には入れない可能性もあります。
ゴルフ歴が5年なのに、平均スコアは100程度なんていう方は普通にいらっしゃいます。
それでは、FXの裁量トレードにおいて5％以内の実力に入るとはどんな事であるか見ていきましょう。
FXの裁量トレードで上位5％（勝ち組）に入るとは？
メルマガをここまで読んでくれた方はもうお判りの方も多いと思いますが、
FXの裁量トレードで勝てるようになるまでには、
「膨大な努力と経験」
が必要となります。
裏を返せば、FXの裁量トレードで勝ち続けられている方は、
「莫大な努力をしてきて、膨大な経験値を持っている」
と言えるでしょう。
ですので、
「まずは稼ぎたい」
「そんなに勉強する時間を取れない」
「損する事なく勝てるようになりたい」
と少しでも思っている方は、ハッキリ言って裁量トレードは諦めた方が良いです。
ドラゴンクエストに例えると、FXは以下と似ています。
HP：経験値
攻撃力：経験値
防御力：経験値
装備品：インジケーター・テクニック・FXのノウハウ本など
メルマガで無料配布しているインジケーターは強い装備品のようなものです。
裁量トレードを行う上であったら役立つでしょう。
しかし、装備品がいくら強くてもレベル上げなしで全クリは無理でしょう。
最初のうちは装備品でゴリ押しができても、HPが20とかでは限界があります。
また、FXはリアルな戦場である事から「チートや裏技」はありません。
確実な実力がないと勝つ事はできないのです。
いくら「上手な泳ぎ方」について事前に読み漁っていても、水に浸かった瞬間に魚のように泳ぐのは不可能な事によく似ていますね。
レベル上げの必殺技「デモ口座」での経験値は？
では事前に勉強をして、「デモ口座」で1年間練習をしたら、リアル口座で取引を開始した時に勝ち続けられるのか？
答えは、「No！」です。
なぜなら、デモ口座で攻撃力、防御力を上げる事はできるかもしれませんが、
HP（精神力）を育てる事はできないと考えられるからです。
確かにデモ口座で練習をしてからリアル口座で取引を開始する事は、損失を抑える事に対して一定の効果はあるでしょう。
しかし、いくらデモ口座で経験値を積んだところで、リアル口座は本当の戦場です。
デモ口座で50万円の含み損を抱えた時に正常な判断をできたとしても、リアルではそうはいきません。
いくら防御力を育て上げ、メタルスライム並の防御力を手に入れたとしても、
数年に一度訪れる大きなトレンド相場の前では、
会心の一撃により一撃でやられるでしょう。
シェリーが見てきた勝ち続けているトレーダーのHP（精神力）は半端なものではありません。
例え一時的に資産の20％のドローダウン が発生したとしても、経験から落ち着いて正常な判断をする事ができます。
「例えその20％が500万円だとしても」です。
結局、どんな人が裁量トレードに向いている？
2章では、裁量トレードの難易度についてお話しました。
これから裁量トレードを始められる方、裁量トレードで稼いでいきたい方は最低でも以下を理解して挑む覚悟が必要でしょう。
・経験を積む上で資産を失う経験も必要であるという事
・勝てるようになるまでには、膨大な経験値が必要という事
・経験を積んだ上でも、継続して勝ち続けられるかはわからないという事
・画面の向こうにいる強敵（シェリーを含む）に勝つ実力が必要という事
上記を理解した上で、
「上位5％に入るまで努力し続けてやる！」
という方には裁量トレードは向いていると言えるでしょう。
そして、皆さんお待ちかねのオリジナルインジケータープレゼントのお時間です！
本日プレゼントするのは、こちらの2点です。
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次回は、
第三章
「シェリーが斬る！ 長年の疑問「EA（自動売買）で儲け続けるのは可能？」をぶった切る！」
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
